チャットワークとは

LINEのビジネス版とイメージしていただくのが早いかと思いますが、リアルタイムでの会話はもちろん、LINEとは異なり電子データファイルのやりとりも行うことができるチャットツールであるため、大手企業でも広く利用されているサービスです。ビジネスにおいてチャットを使うことを重視したツールとなっており、面談・電話・メールにおける法律相談のメリットを享受しつつ、デメリットをなくすことができます。
無料でも使用することができ、お手持ちのメールアドレスですぐに登録を行うことができますので、気軽に始めることが可能です。

チャットワークで面談、電話、メールでの法律相談のメリットを向上

一般的な法律相談のメリット	チャットワークなら
【面談による法律相談】 ●顔を見て話ができるので、相手に話が伝わっているか確認しながら打ち合わせを進められる ●同じ資料を見ながら話ができるので、打ち合わせしやすい	●ビデオ会議機能を使うことでわざわざ事務所にまで赴く必要がなく、相手の顔を見て話をすることが可能 ●出張先や外出先からでも事務所での面談による法律相談と同じクオリティーで打ち合わせができる
【電話による法律相談】 ●緊急を要する相談がある場合、すぐに連絡ができる	●チャットで相談内容を送っていただくことで、弁護士が外出中でも回答可能な場合はその場で回答を受けることも可能 ●「急ぎで電話がほしい」と事前にチャットで送っておくことで、対応している案件が終わり次第、すぐに折り返しの電話ができる
【メールによる法律相談】 ●場所、時間を問わず相談をすることができる ●資料を添付送信できる ●文章が残るので、後から読み返すことができる	●オフライン状態でも送信が可能なので、思いついた時に相談を送っておくことができる ●Word、Excel、PDFなどのデータ資料を添付することができ、後日の検索も簡単にできるため管理も楽になる ●時系列でチャットのやりとりが残るため、以前のやりとりを見直すことが可能

チャットワークで面談、電話、メールで顧問契約のデメリットを軽減

一般的な法律相談のデメリット	チャットワークなら
【面談による法律相談】 ●日程調整が必要 ●緊急相談に向いていない ●打ち合わせの場所までどちらかが出向く必要がある ●打ち合わせ内容が残らないので社内共有ができない	●思いついたタイミングで相談が可能 ●チャットの内容を加工（複製）すれば、チャットメンバー以外の社員にも簡単に共有が可能
【電話による法律相談】 ●外出先の場合、資料を確認できない ●電話がつながらない場合、繋がるまで掛け合うことになる ●打ち合わせ内容が残らないので、社内共有ができない	●チャット内でファイルの送受信を行うので、外出先でも資料の確認が可能 ●電話で用件を伝えるのと同様に、チャットで会話ができるため、打ち合わせや移動の隙間時間に確認できる
【メールによる法律相談】 ●過去のやりとりをさかのぼるのが困難 ●送受信できる添付ファイル容量が少ない ●情報漏えいや誤送信の可能性がある	●やりとりやファイルも一元化 ●大容量のファイルをアップロードできる ●情報漏えいの防止が可能 ●すでに送ったチャットも編集・削除が可能なので、誤送信のおそれがない

チャットワークには、PC版、スマートフォン（タブレット）版のアプリケーションも用意されていますが、インターネットブラウザ上（IEやGoogleChrome等）でも使用することができるため、インターネットがつながる環境にあれば、どこでも使えます。
また、LINEとは違い、既読などはつかず、個々のビジネスのペースでストレスなく確認および返答ができるようになっております。

当事務所では、このチャットワークを利用した法律相談対応を顧問契約プランに盛り込み、顧問契約を締結していただいている企業様からの日々の細かなご質問やご相談をチャットワークで気軽にご連絡していただけるようにしております。
企業規模等により導入方法は様々ですが、会社の代表アドレスで登録していただき、どのような相談をしているのかを全員が見られるようにしている企業様もいれば、代表者様と担当者様などで分けてご登録いただき、全員参加しているグループチャットでの相談もあれば、個別のチャットでの相談もあるというような企業様もいらっしゃいます。
導入していただく際には、当事務所スタッフが直接ご訪問させていただくなどして、導入のご説明や企業様にあった使用方法についてご相談の対応にあたるなど、フォローも行っておりますので、顧問契約をしていただきました際には、ぜひチャットワークにおける法律相談もご活用ください。

•