2021年11月22日
観光地応援企画~その3~
お世話になっております。
弁護士の田村裕輝です。
前回に引き続き、コロナ禍の甚大な影響を受けている日本の観光地を応援すべく、観光案内の第3弾をします。
前回、「下呂温泉」の夜の寒さに苦しんだ話をしましたが、それで思い出したのが長野県の「軽井沢」です。
私は、学生のころ、夏休み中の約1か月間、「軽井沢」のテーマパークで、住み込みのアルバイトをしました。
私は、9月1日に「軽井沢」入りをしました。まだまだ埼玉は暑かったので、当然薄着で行きました。
ところが、夜になって寮に着くなり、愕然としました。
皆さん、普通にコタツに入っていました。
さらに、ちょうどそのころ、追い打ちをかけるようにとてつもない衝撃波が寮を揺さぶりました。
そうです、「軽井沢」に近い「浅間山」が噴火したのです。
以来、私は、寒さと雪のように舞う大量の灰に苦しめられることになりました。噴火により客は激減、同僚から疫病神扱いされ
(もちろん冗談、だと信じていますが。)、主な仕事も接客から灰清掃に変わりました。
このように、自然の脅威にさらされた「軽井沢」でしたが、もちろん「旧軽井沢商店街」や「軽井沢アウトレット」などの
観光資源も十分に堪能しました。
さて、長野の次は、お隣の群馬県に行きます。シンプルに群馬県は好きです。何といっても良い温泉があります。
「伊香保温泉」には3回、「草津温泉」に至っては10回以上行っています。ちなみに、「草津温泉」も大半が車中泊です。
どちらの温泉もそれぞれに良さがあります。「伊香保温泉」は、階段状の場所に立地しているため、眺めが最高です。
射的などで遊べるレトロな商店もあり、温泉以外の楽しみもあります。飲泉所もありますが、案の定、お腹の弱い私は飲泉後に
あっさりお腹を下しました。
「草津温泉」は、温泉特有のにおいが街全体を包み、「西の河原公園」では至る所から温泉が湧きだすなど、
まさに温泉に全てを捧げた温泉のための町です。
それからもう一つ。失礼ながら、群馬にグルメのイメージはほとんどないと思いますが、私は、群馬に行くと、なぜか無性に
「荻野屋の釜めし」を食べたくなります。特別美味しいかと尋ねられれば、「まあ普通においしい」程度ではあるのですが、
なぜか食べたくなる不思議な一品です。
今回のコラムはこれで終わりです。