2018年03月27日
1 弁護士を目指したきっかけ
私が最初に「弁護士」という仕事に興味を持ったのは、小学生のころでした。
『生活笑百科』という今も続いているテレビ番組を見て、「解説している人、かっこいいな」
と思ったことがきっかけでした。とはいえ、「弁護士」という名の職業だということすら知りませんでしたので、
仕事の内容についてはまったくイメージできていませんでしたね。
それでも、「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、中学、高校時代も、なぜか「私は将来弁護士になる!」と
信じていました(まったくおめでたい・・・)。さすがに高校生くらいになると、とんでもなく難しい試験に
合格しなければならないようだと気づきましたが、「弱者の味方になる仕事」「困っている人を助ける仕事」という
弁護士の職務を知ると、ますます、なりたい気持ちが高まっていきました。
その後、大学で法学部に入学したところまでは予定通りでしたが、実力不足(むしろ実力どおり?)で
何度も司法試験を受験することになってしまったことは、まぁ今となっては良い思い出です。
私は勉強が好きではなかったので、受験生の時は本当に辛かったです。そ
れでも耐えることができたのは、諦めなかったこともありますが、
何より家族や友人などがずっと応援してくれたことが大きかったです。
ですので、受験生に会うときには、勉強のアドバイスができない分、「周囲を味方につけることは、
勉強と同じくらい大切だ、そして、弁護士になってからも絶対に役立つ!」とアドバイスしています。
2 事務所の理念、ビジョン
私がどういう弁護士になりたかったのか、こうしてきっかけを思い返してみると、
「難しい法律用語を分かりやすく解説する」「弱者や困っている人を助けたい」ということに尽きると思います。
その意味で、当事務所が掲げる「プラスアルファの顧客満足を」「依頼者の皆様のために最良の結果を」という理念は、
私の信念と通ずるものがあり、所属することになったことにもご縁を感じます。
当事務所は、これからも、この理念に基づき、弁護士の敷居を低くして、
皆様のお悩みやトラブルを早期かつ適切に解決していくことに尽力します。
また、会社や事業主の方々とともに、トラブルを回避する事前対策を構築していく業務にも、
これまで以上に注力していく所存です。
3 顧問弁護士を務める上で心掛けていること
会社や事業主の方々には、「事前(トラブル発生前)の準備」だけでなく、
「事後(トラブル発生後)の対応」を含めた、いくつかの「顧問契約プラン」をご用意しています。
詳しい内容については、当事務所のホームページに譲りますが、私が顧問弁護士として心掛けていることは、
「迅速かつ適切、丁寧な対応をする」ということです。
顧問先が求めているその時に、求められている対応をしていくことが、顧客満足度につながると考えるからです。
皆様から、「豊村先生の説明は分かりやすい」「すぐに対応してくれて助かった」とおっしゃっていただけるよう、
精進していきたいと思います。